もうUMASAMURAIも10シーズンに突入。GW前後にPOG本買うのも「あぁ、今年も夏が始まるなー」とPOGも風物詩になってると感じる。
 
 さて、今シーズンのドラフトは90点くらい。母リアアントニアを抽選で外したのとダート戦線を意識した指名をしなかったのが減点だったけど、それを前者はいとも簡単にリカバリーできたし。後者は他の馬たちがそれを超える活躍してくれることを願うばかりだ。
 全体的な反省点は、カテゴリーを意識した指名ではなく、感性だけで指名し続けたこと。もっとドラフト時に余裕が持てたらなぁ・・・と思う一方、この悩みはずっとついて回るんだろうなぁ。
 
 ロジャーバローズで「これ以上ない」を指名をしてしまっただけに、これ以上何を求めるか分からなくなったけれど、「これ以上」ものを探す1年にしたいし、「これ以上」のものが帰ってくる1年になれたらいいなぁと。
  そんなんで僕の20頭です。

 母リアアントニアの抽選は外れたものの、1位候補数頭のうち他は全て残っているという運の良さ。迷わず、最後まで悩んでいた母ラドラーダを指名。甲乙つけがたい評価だっただけに運は良かったと思う。
 アドマイヤマーズと同じダイワメジャー産駒なので、ドラフト1位だけど、日本ダービーではなく朝日杯FSとNHKマイルC狙いで。
 デビュー戦も6.2東京のマイル戦。ここは過去にはグランアグレリア、ステルヴィオ、イスラボニータなど期間内G1馬や重賞馬が出ているだけにあって何としても1勝を挙げて、幸先良いスタートを切りたい。

 三冠馬同士の夢の配合もモクレレ、ジナンボーと期間内では爆発していないけど2016年には産駒はおらず、1年空いたら産駒だけに期待が持てる。デビューも7月の中京マイル。
 マイル戦デビュー予定も友道厩舎は、まずマイル戦に重点を置いてその走りで次第では距離を伸ばすかそのままか、はたまた短くするかを判断するとなんかのインタビューで読んだ。あのマカヒキも「マイラーっぽい」と当時のPOG本で語っていたし。
 名前、評価ともにこれまでで一番良い印象。

 あまり、二番煎じというのは好きじゃないけど、ディープインパクト x Tapitの組み合わせは、一昨年(アルーシャ)と一昨々年(エイプリルミスト)指名していて、それほどの成績を挙げられなかったけど、昨年グランアレグリアが出てしまい、これまでと実験は何だったんだろうと思った。
 でも、3位まで誰にも指名されておらず、且つ3位での単独指名。おいしい指名だったと感じる。

 “アドマイヤ”は最近、意識的に狙うようにしているけれど、やっぱり牡馬のイメージなんだよなー。でも、今シーズンはトキめくような牡馬はおらず、自然と最上位だったこの馬を牝馬1番手として指名。
 友道厩舎 x 近藤利一氏 x ハーツクライ牝馬 の組み合わせならば、アドマイヤミヤビが真っ先に挙がる。牡馬じゃないけど、アドマイヤはハーツクライ産駒であって欲しい。

 実は、密かな狙い目の組み合わせだと信じている「社台レースホース x 藤原英昭厩舎」。ここ最近では、ギベオン、ヴァンドギャルドとクラシック戦線まであと1歩のところで逃しているけれど。
 社台レースホースの募集馬を見たとき、「あぁ…牝馬かぁ…」と思ったけど、考え直した結果、牡馬でダメなら牝馬で!と前向きになれて、さらに必然と来年5月に府中の舞台に立っている青写真も描けた。

 これまででぃーぷオーナーがドラ1で指名し続けていた母アゼリもこの仔を産んだのは19歳。指名するには勇気が必要だけど、金子真人オーナーが落札したと知った際に是が非でも指名したい!と思った。こういう気持ちにさせる力はこの人にはあるのかなぁ。。。
 アゼリ産駒は、ロイカバードは2億5千万円、アドマイヤアゼリは2億7千万円とこれまでのセールは2億円超え。それに対して金子真人オーナーは、1億5千万円くらいで落札するとは・・・。1億円引きで金子真人オーナーならば走りそうな気がしてならない。
 そして、金子真人オーナーと中内田厩舎との組み合わせは、フォックスクリーク、ヴェロックスに続いて3シーズン連続。ともにオープン馬まで勝ち上がっている。期待したい。

 シーイズトウショウ産駒もノーザンファーム産なんですよね。さらに、ジャスタウェイ産駒で”ヴェ”から走る馬と言えば・・・ヴェロックスでしょ。
 池江調教師と吉田勝己氏ともに「大物感あり」のコメント。さらに距離的にも母よりは伸びそうのコメントも。そうすれば、これまでのシーイズトウショウ産駒よりは一番クラシックに近くなるかな。
 皐月賞→NHKマイルカップあたりを目指したい。

 ロードカナロア産駒の牝馬は、母ライラックスアンドレースの方が獲りたかったけれど、4位で消えてしまったので、8位まで残っていたこちらの馬を。
 半姉はエリザベス女王杯で念願のG1のタイトルを獲得したけれど、クラシック戦線も賑わせていた。あの怪物娘さえいなければ、阪神マイルのどちらかを獲れていたかも。
 本馬はロードカナロアと知った時、必然と活躍できるでしょ。の想いに駆られた。厩舎も同じなので、半姉と同じような道を歩んでくれたら。

 すでにルメール確保で東京デビューが決まっているならば、Sum34オーナーがこれまで母の仔は指名し続けているだけに一桁台で指名を心掛けていたけど、9位で指名できて大満足。
 今シーズンはまずこの馬から。

 初のブラックタイド産駒。
 牧場でも進んでいる組に入っていて、中内田厩舎の小倉デビューといえば、ヴェロックスが記憶に新しい。色々と性格も良好らしいし、ヴェロックス路線で来春を迎えてくれれば。
 ヴェロックスはどう考えても3歳時1戦多かったし。すんなり歩を進めてくれれば。決して、invalidにならないよう願うばかりだ笑

 母は指名馬。3歳春に矢車賞を勝った時は、勢いでオークスに出て欲しかったけど、中1週じゃあ仕方ないか。
 思い出に浸るために指名したわけではなく、立派な戦力。早期デビューできる手塚厩舎ならば2歳重賞を1つくらいは狙えるかも。

 ここで完全な趣味枠。山紫水明オーナーと中内田厩舎の組み合わせからは、パクスアメリカーナが出ており、マイスターシャーレ、ルモンドと勝ち上がり率も良い。
 今のところ、山紫水明オーナーの2017年産駒はこの馬だけっぽい。ただ、情報が全くないから不安だけど、楽しみでもある。

 ええい、まとめて書きますね。同じような馬だし。母はともにUMASAMURAIの初年度指名馬であり、ともに松田博資厩舎、ともにG1馬。
 レーヴディソールは毎回指名しているけれど、今一歩どころか今三歩ほど足りない。なんとか父・キングカメハメハに変わって母系の脚の弱さを補ってくれることを願うばかり。
 
 マルセリーナは初仔からラストドラフトという重賞馬を輩出して”しまった”。今までならば、そりゃ恥ずかしくて恥ずかしくて・・・指名できなかったけど、ビギンオーナーを見習って指名することに。
 それにこの父と母の組み合わせに松田国英厩舎は合うような気がする。あくまで勘だけど。

 ついに、スピルバーグも父ちゃんか。スピルバーグも15位だったことに合わせて、この馬も15位で指名。どう?洒落てるでしょ笑
 しかも、6月デビューも視野に入れていて、調教も進んでいる。ってことで指名に至りましたとさ。

 当初は、トップ5以内の指名も考えていたけど、頓挫があり指名のテンションが下がったけど、嘘か本当か小倉は間に合うとの情報もあったりで。
 ならば、同一厩舎と同一馬主からはレイズアンドコールが出ており、秋の重賞には間に合うんでない?と一縷の希望を込めて指名。

 ドラフト前日にリスト入りも、なんで指名したのかイマイチ分からないけれど、たぶん・・・
 勝手に6月デビューかもしれないと勘違いしてたけれど、放牧に出されちゃった。。。イメージ的には、クロノジェネシスなんだけど。どうかな。
 ああ、こんなでごめんなさい。。。

 なーんか、残っている大物を獲りたかったら、この馬と目が合った笑
 シルクレーシングの最高価格ってあまり走らないイメージだけど、国枝厩舎ならばアーモンドアイもシルクレーシング。
 クラブも厩舎も声のトーンが高いのが疑わしいけど、勝手に期待しちゃいます。

 サマープレミアムセールでノーザンファームが購入する。そして、母母はサマーナイトシティということで白老ファーム産。ある意味買い戻す?そんな印象。
 どんな馬なのか期待感だけで指名。その上、ジャスタウェイとストラヴィンスキーの組み合わせだとスピード能力がかなり高そうなイメージ。

 やっぱり、金子真人オーナーはなんやかんやでディープインパクト産駒。最近は、朝日杯FS狙いでロードカナロア産駒など購入しているけど、やっぱりディープインパクト産駒に限る。マカヒキもワグネリアンもディープインパクト産駒。
 なんかドラフト終わってから、これ(指名理由)を書くまでに気付いた。それに母クロウキャニオンは3頭目の指名だけど、やっぱりマイル戦線あたりが合うのではないのかな。無理してホープフルステークスではなくて、朝日杯FSに向かって欲しい。
 なので、氏念願の朝日杯FSのタイトルはこの馬で。

縁あって指名馬になり、苦楽を共にする20頭。
今シーズンは競馬場に足を運んで応援しに行きたいな。

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