昨シーズンは、5位タイ。チュカイオーナーと仲良くポイントが同じだった。
1年目、2年目に比べると右肩下がりに成績だが、ベルラップで重賞制覇。これでUMASAMURAI発足以来毎シーズンの重賞馬を指名し続けることができた。
 これは胸を張っていい結果だろう。そして、2歳GⅠには縁がなかったが、桜花賞から皐月賞、オークス、ダービーとクラシック戦線に駒を進めたのはメンバー唯一。よって下を向く必要はない。狙うは6シーズン連続の重賞制覇。
 一昨シーズンの最下位から徐々に復活したいので今シーズンは、4~5位くらいでフィニッシュしたいかな。私は別に”選ぶなら てっぺんじゃなくてもいい 馬侍”なので。
 言い訳するわけじゃないが、今シーズンはリストアップの時間が少なすぎた。買っても結局1回目を通したくらいの媒体も多かったし。今年のラインナップはどちらかと言えば直感系が多いかなと思う。
 そして、ドラフト全体の点数としては「70点」くらいかな。
 終わった直後の段階では「100点」だったが、あらためて振り返ると反省点に気付いた。やはり、「これくらいの順位でいいか」と思っていた馬が、思いもよら ず早い順位で指名された馬が多かった。来シーズン以降は、「獲りたい馬から指名する」というのをもっと意識して指名していきたい。けど、これが難しいんだよね。
 さあ、独り言のように指名した理由を解説していく。

馬名の由来:継承(独語)
 
  史上最多更新となったラブズオンリーミーの競合。案の定、外れ。ただ、一本釣りなんていくなんてあり得ないと思っていたので想定内事象。
 ただ、同点決勝まで勝ち上がってサイコロ争いを盛り上げられたんじゃないでしょうか!怒
 そんな中のビワハイジ。2年前のレーヴドスカーの外れもビワハイジだったな。
 手持ちのメモには”母アルバートドック”や”母ナイトマジック”等が「外れ1位に」と書いてあったが(母ナイトマジックはあわよくば)、すでに獲られていた。
 ビワハイジももう20歳。年齢的にもどうかな。。。の印象を最初は持っていたが、小さいながらも雄大に見せる馬体に一瞬にして目を奪われた。POG本を見てたら獲れたらいいなの感触を覚えた。
 それにやはり”腐ってもビワハイジ”、”腐っても角居厩舎”の想い。大コケするわけがない。
 GⅠを勝っているのは、ブエナビスタとジョワドヴィーヴルと牝馬ばかりだけど、全兄のトーセンレーヴでさえ、ダービーに出走することができた。個人馬主からサンデーレーシングへ移ったのも大きい。ブエナビスタほどとは言わないがダービーに出走してくれれば目標達成。
 けど、ダービー勝ってくれれば最高なんですけどね。

馬名の由来:夢の翼(仏語)
 
 はっきりと宣言!今年の牝馬のエース。
 母レーヴディマンは昨年20位、今年2位。一気に18ポイントアップ(笑)【キャロットファーム×須貝尚介厩舎】の組み合わせは結果的に昨シーズンの牝馬のエース・クルミナルと同じ組み合わせ。
 ゴールドシップ、ジャスタウェイの時は半信半疑だったが、クルミナルで本当に一流の調教師だと肌に感じた。クルミナルは本当にデビューすらできないのではないかと思うほどの状態から桜花賞2着、オークス3着は凄すぎるほどの衝撃を受けた。
 たぶん、他のオーナーは自分が母レーヴドスカーに行くんじゃないかと思っていたと思ったけど、母レーヴドスカーは一頓挫あったみたいなので、逆に母レーヴディマンを早々に指名。
 さらに夏の北海道あたりからデビューできそうなので、阪神JFと桜花賞を楽しめたら最高なんですけどね。

馬名の由来:夫人+天地創造
 
 いい感じの即戦力と愛するジェンティルドンナの近親にあたる(母リトルブックがドナブリーニの半妹にあたる)ということで迷わず最上級の評価。3位の上位 指名は早いかと思われた(はず)だけど、それは昨シーズンのエクシードリミッツを中位予定だったのが4位で獲られた反省の意味を込めて。
 矢作先生も「函館から使える」とのことらしいので、函館2歳ステークスをまずはゲット確定でしょう(笑)
 桜花賞までもってくれれば御の字。
 ジェンティルドンナのいとこでスタートを切れたら最高なんですけどね。

馬名の由来:美しい白色した鉱物名
 
 ここまで残っていたか!が本音。みんな、空気読んでくれたのかな(笑)愛するレーヴディソールは無事だったら牝馬3冠を達成できてた器だったはず。後述するが、ウィークポイントが多々あってここまで評価を落とした。
 一時は1位指名を覚悟したくらいだったが、4位で指名できて安堵。
 松田博資厩舎のラストシーズン。預かるにはそれなりの自信と覚悟があるだろう。残されたGⅠは朝日杯FSのみだが、間違いなく狙ってくるだろう。
 「上積みがないハービンジャー産駒」「母父アグネスタキオンのパッとしなささ」「脚元の弱いレーヴドスカー一族」挙げたらキリがないウィークポイントばかりだけど、脚元の弱さはハービンジャーの強さが補ってくれるだろうと信じているが。2位の母レーヴディマン同様に北海道から余裕持って朝日杯FS向かってくれれば最高なんですけどね。
 けど、残っていてよかった。

馬名の由来:勝利(独語)+皇帝(伊語)
 
 実は母ラヴズオンリミーを外した時点で一瞬頭によぎったのが、この馬。ただ、キャロットクラブの馬を1位指名するには。。。という躊躇があったので母ビワハイジにしたわけで(失礼)。
 どの媒体か忘れたけれど、その馬体の迫力を感じた。さらにキャロットクラブでの募集価格が12000万円という高額馬。池江先生も母ナイトマジックと並ぶくらいと仰っているくらい期待されているみたい。
 凱旋門賞を狙える・・・と言っているくらいだから、ダービー出走は通過点でしょう(笑)
 ダービー出走したら最高なんですけどね。

馬名の由来:射撃の達人(伊語)
 
 チュカイ→Sum34→チュカイ、と回ってる血統に介入(笑)
 これまでならば、チュカイ血統だからなと指を銜えているだけだったが、牝馬の安定系を求めていただけに少し早めに獲得。
 北海道くらいでデビューできそうならば、心半ばで旅立ったコディーノと似ているため北の大地で1勝。アルテミスステークスから阪神JFを目指せたら最高なんですけどね。

馬名の由来: 
 
 自分が目を通した紙媒体ではどれも”エイシンヒカリより上”の評価。その全兄のエイシンヒカリは遅い4月下旬にデビューした後、連戦連勝を飾ったのは周知の事実。
 EISHIN STABLEではクラシックに乗れなかったエイシンヒカリの反省を生かして馴致を行ってるという。さらに性格的な面で逃げの脚質を溜めれるように頑張ってるそうだ。
 現在、日本で最もトレンドな組み合わせのディープインパクトとStorm Catだし、エイシンヒカリの活躍、さらにはそのエイシンヒカリより上の評判があれば活躍は間違いない。
 それでも重賞の1つくらいは勝ってくれれば最高なんですけどね。

馬名の由来:最上級の(伊語)+母名の一部
 
 性懲りもなく…では今年は立派な戦力。
 ドラフト会議の始まりはいつもこの母はどの種馬をつけたのかなを調べる作業から。昨年は18位だったが、充分な戦力と見なしているから一桁順位で指名した。
 ここ2年はデビューできるんだが、勝てるんだがのレベルだけど久しぶりに早めからデビューできそう。そして、2014年産も同じヴィクトワールピサをつけているあたり出来がよい馬なんだろう。
 厩舎も藤原英昭厩舎から佐々木晶三厩舎へ厩舎チェンジ!佐々木先生も相当気に入っているみたいらしいので期待できるでしょう。
 そして、何よりもプロ野球・中日ドラゴンズの山本昌投手が出資しているということで”レジェンド”同士、通じるものがあるでしょう(笑)

 そろそろ他オーナーを見返す活躍をしてくれれば最高なんですけどね。

馬名の由来:頂上を極める
 
 ラストイヤーとなる松田博資厩舎の中でひと際よく見えたのがこの馬。そして、何より【bambam88・ドラフト9位×松田博資×社台レースホース】はあのマルセリーナと同じ。ホント、そんな意味合いを込めて”9位”で指名した。母のドバウィハイツの父・Dubawi は、名馬Dubai Millenium が遺した唯一の世代の代表馬。唯一遺した世代からGⅠ勝ち馬を出し、さらにそのDubawiからも数々のGⅠを出しているからDubai Milleniumはあらためて凄いんだな思った。ドバウィハイツもGⅠ2勝しているし期待できるはず。
 だから、いい厩舎へ移籍できるように年内で勝ち上がり、桜花賞へ駒を進めて欲しい。
 もうすでに入厩しているみたいだし。どこからでもデビューできるだろう。
 
 そして、松田博資厩舎には本当にお世話になりました。
 1年目から今シーズンまで何やかんやで毎シーズン指名していたし。その中でもやっぱり牝馬。レーヴディソール、マルセリーナのGⅠ馬。サングレアルのフローラステークスも感動的だったのでこの馬にも期待している。

馬名の由来:子猫の優雅さ
 
 この馬曾祖母は名牝・Miesque。そして、母父にはStorm Cat。2014年産駒は父ディープインパクト!いやいやいや、来年のドラフトでは目玉になっているでしょう(笑)
 Miesque 狙いがバレバレの理由ですが。ドラフト前では Miesque からの血が2頭はいたんだけどな。。。
 父はあのダッシングブレイズの同じKitten’s Joy。米血統だからゆくゆくはダートが主戦上になるんだろうか、芝でどこまでやれるか楽しみだ。
 厩舎も新鋭の中内田厩舎。試すにはいい馬を見つけることができた。

 けど、この馬。。。両親に名前に”猫”を意味する単語が入っているのが、笑っちゃうwww

馬名の由来:冠名+栄冠

 須貝厩舎といえば、ハーツクライ産駒。昨シーズンもベルラップでお世話になった。
 デビュー時期もベルラップと同じ3回阪神でデビューできそうなので、早く1勝を挙げたい。、と思っていたらまだ入厩していないことが判明。
 ただ既にゲート試験は合格しているので焦る必要はないか。

馬名の由来:宝物ハンター
 
 各媒体が発売される前、サンデーレーシングのHPをパラパラと先入観なしで見ていたら、1番感じるものがあった馬。
 しかも、石坂厩舎。人気になるかなと思っていたら、媒体でもほとんど扱われず。ならば下位指名でも問題ないかな、と思い12位指名。
指名できてよかった。この馬、ステイゴールド産駒らしくごっつくてかっこいいな。

馬名の由来:植物名。ソメイヨシノの別称
 
 母アジアンミーティアと聞いてチュカイ血統かなと。ただ、馬三郎タブロイドの前田晋二オーナーのインタビュー記事を読んでいたら、とりあえず名前に目が留まった。
 詳細は個人情報なので割愛するが、嫁に「この馬指名するよー」といち早く宣言。嫁も「ああ、なるほど」と(笑)
 ノースヒルズの日本語名もキズナを連想させるし、母アジアンミーティアは中竹厩舎のイメージだったけど、ここに来て萩原厩舎へ。あまりいいイメージがないけど、テンダリーヴォイスで桜花賞に駒を進めているし、そんな疑わなくてもいいか。
 既に入厩しており、ゲート試験も合格している。いつからでもデビューできそうだが、焦らず名前の通り桜花賞を狙って欲しい。

馬名の由来:冠名+星
 
 昨シーズンは指名していなかったから、2シーズン振りのキングカメハメハ産駒。
 この馬は完全に血統目当て。牝系は牝馬4冠に輝いたアパパネに通ずる。そして、父・キングカメハメハは同じ。馬主と厩舎の組み合わせもショウリュウムーンと同じ。(渋い)組み合わせと血統という完全に趣味枠(笑)

馬名の由来:不滅の、永久の
 
 こちらは完全に興味枠。
 最近、めきめきと実力を上げている須貝厩舎。そこに大物馬主の金子真人厩舎がタッグを組みだしたのが、昨年のブラヴィッシモ。この馬はブラヴィッシモに続き2頭目。
 ブラヴィッシモは社台ファーム産だけど、こちらはノーザンファーム産。金子真人オーナーといえば、ノーザンファーム産駒だろうとのことでブラヴィッシモ以上に期待はできるだろう。
 個人的にはこのタッグには非常に興味があるので堂々の指名(笑)1勝してくれれば御の字。

馬名の由来:冠名+代表
 
 この馬もチャールストンハーバー系列。母ザーキーはチャールストンハーバーの妹。
 藤沢和厩舎は今シーズンは結構な数獲るかなと思っていたが、やはり多くの候補馬が獲られてしまっていたが、面白そうな馬が残っていた。その馬がコレ。
 速攻系で2歳ステークス狙いならば、指名する価値ありでしょ。3回東京の後半でデビューできそうなので行けたら行きたい。

馬名の由来:莫大な数の銀河から構成されている宇宙の大規模構造名
 
 いろいろ目星をつけていたダイワメジャー産駒の中でこれまた数々の候補馬が指名されてしまったが、この馬が残っていた。
 また、あまり配合例がないけれど、ダイワメジャーとCozzene からはエピセアロームも輩出されているし、SS系とCozzeneは比較的合うんじゃないかな。
 クラシックではなくNHKマイルカップを目指してほしい。

馬名の由来:冠名+カクテル名
 
 こちらも完全な興味枠。
 父は新種牡馬のワークフォース。母父はアルファベット表記の Zenno Rob Roy。そして母の母はアコースティクス。
 そう!母はロジユニヴァースの半妹なのだ!デビューしてくれれば御の字が本望。ただ、パワーありそうだな。

馬名の由来:ドン・キホーテのように見事な活躍を
 
 ヴィクトリアマイルを勝ったストレイトガールがレッツゴードンキに続いて廣崎利洋氏の所有馬だったということで今年の2歳馬に何がいるのかなと調べてみたら、唯一のディープインパクト産駒に目が留まった。
 いろいろ調べてみると母系はダービー馬ウイニングチケットやロイヤルタッチがいる日本由緒正しい母系。ディープインパクトとデヒアは中央に入った5頭中4頭が勝ち上がっているから現状としてはまず1勝してくれれば御の字だ。
 ただ、悪くはない馬だと思う。

馬名の由来:冠名+小門
 
 こちらは実験枠。
 ブラックバゴやクリスマスといったバゴ産駒は母父はステイゴールド。今年はそのパターンがいない。。。でも、バゴ産駒を1頭は獲るという変わった目標を設定していたのでいろいろ探してみると母父にキングカメハメハの名前が。
 そうすると、キングカメハメハは母父としての実績もあるし、必然と Nureyevの3×5が入るのでそれはそれで吉と出るだろう。
 母系からは主な活躍馬が全くいないし活躍する要素もないが、生産牧場の大北牧場はノースフライト(古っ)がいるし、馬主の増田雄一氏と調教師の佐藤正雄師の組み合わせからはサウンドリアーナがいるし、そこら辺が生命線かな。
 自分が買った媒体で掲載されていたのがギャロップしかなかったので、詳細が分からない。

 以上が今シーズンをともにする20頭。
 会議中は、色とりどりにバランスを取って選別したつもり。牡馬とか牝馬とか、早いのか秋なのか。
 目論見通りにデビューしてくれればよいがそうはいかないのが競馬。そこら辺も含め楽しみたい。

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