今年のドラフトは「0点」。今年は、満足いく指名ができなかった。
というのも愛する「レーヴドスカー」を獲れなかったためだ。ナイアガラから始まり、レーヴダムール、アプレザンレーヴ、レーヴドリアン、レーヴディソール。。。みんな思い出の馬ばかり。個人的には長女のレーヴダムールが好きだった な・・・。みんなみんなオープン馬以上の活躍をしてくれた。けど、ほぼ無事に競走馬生活を送れなかった。これで2011年産だけが、なんか知らない活躍を したら怨むぞっ!!
あと、個人的にはPOGは昔の方が楽しかった気がする・・・というのもどうしても「社台ブランド」が強すぎる。欧米の優秀な血にディープインパクト・・・目移りする自分が悪いんだけど、なんか魅力が足りなくなったな。
という自分も社台系が多くなってしまった。
ここは来季以降の課題にしたいと思う。
マイネルホウオウもメイショウマンボもキズナも新冠産、アユサンは日高産。結局社台系は皐月賞のロゴタイプのみ・・・来季以降は、ちゃんとひとつの仮説を立てて、論理的に考えることにしよう。
1.サングレアル(父・ゼンノロブロイ × 母・ビワハイジ)
なんでこの馬を指名したのか分からない。外しても咄嗟の判断でこの馬を指名してしまった。ちなみに馬体とか情報とか無知。小さいんだが、大きいんだが。よく分からない。
以上!!と言いたかったが、今週に入って悲しい話題が・・・。ジョワドヴィーヴルが調教中の事故で安楽死というニュースが・・・復活して欲しいと影ながら応援していただけに残念で極まりない。何の因果か分からないが、2歳戦開幕週というタイミングなだけに姉の無念を晴らすぐらいの活躍を期待したい。
2.ブルーロータス(父・ディープインパクト × 母・ピンクカメオ)
ついにピンクカメオもお母さんか。ずっと応援していた馬。NHKマイルカップの17番人気ながら直線一気に豪快に差し切ったのは今までも自分の心の中に燦々に輝いている。
お母さんになったと同時に”ダンナさん”はディープインパクトですか。まさに金子血統。去年のデニムアンドルビーと似たような形。
冒頭に書いたことと反するけど、地味に金子血統は狙っていこうかな(笑)
同厩のダイワレジェンドと兼ね合いのため、少し遅くなるけれど、阪神ジュベナイルフィリーズには間に合わせてくるでしょう。桜からNHKマイルカップへ!
3.ライザン(父・ネオユニヴァース × 母・ライジングクロス)
どうやら自分はいい馬を早く唾をつけてしまっていたらしい。そのため、ここにきてその馬たちの弟、妹たちが獲られる獲られる。。。しかし、この馬は獲られたくなかったので、ここで指名。
去年も同じことを書いたけど、ネオユニヴァースとCapeCrossはロジユニヴァースと同じ。オーナーも同じ林正道氏。厩舎は矢作さんのところ。ビギンオーナーの1位と同じだけど、こちらも負けじと厩舎の看板馬になり得る可能性があるだろう。
4.オルドリン(父・キングカメハメハ × 母・ムーンレディ)
半姉のアルテミスハートは意外なところからの1位指名で勝ち誇ったけど、まさかのざんないな結果に。しかし、ようやく待ち望んでいたキングカメハメハとの 配合。エイシンフラッシュと3/4が同じ血統表。期待せずにはいられない。ただ、厩舎は藤原(英)ではなく角居ってのが残念な結果。
5.パリーアーク(父・ディープインパクト × 母・ムーンライトダンス)
4位まで指名してディープインパクト産駒がピンクカメオの1頭と押しが弱い途中経過に。
ここで残っている強そうな馬を・・・と思って選んだ馬。4位がムーンレディで5位がムーンライトダンスとムーンが2連続なってしまったことに焦ったのも事実。
ブルーオーナーが過去に指名した半姉のクラヴェジーナは惜敗に次ぐ惜敗で、地方転厩⇒引退と残念な結果だったし、他の兄姉たちもパッとしない競走成績だけどそろそろ1発が欲しい繁殖牝馬ですね。
ただ、自分と加藤征厩舎の相性がよくないのが難点。
6.テスタメント(父・ディープインパクト × 母・ブラックエンブレム)
きたっ!ブラックエンブレムもお母さんか・・・秋華賞の11番人気での優勝は正直驚いたけれど、その半面忘れてたという想いも。フラワーカップとか実は勝っていたのに。
ドバイ行って前哨戦で鼻出血により引退になってしまったけど、母親になってどうなるのか。もうひと花咲かせて欲しい。
それにデビュー時期も早めだったので上位で指名できた満足。できたら、松岡J あたりで朝日杯あたりを・・・。
7.サンライズジャパン(父・ステイゴールド × 母・ソルトレイクブルー)
写真を見ておっ!と思ってチェックしてみたら、音無厩舎で”サンライズ”の松岡隆雄氏の所有馬だと聞いたら、”トシザ”の上村叶氏だった。だけれども、トシザブイの組合せと全く一緒。生産牧場も浦河小林牧場まで同じ。
さらに、ステイゴールドは母父・メジロマックイーンとの組み合わせがミーハーになっているけれど、この馬は母父・デインヒル。そう、フェノーメノと同じ組合せ。
こちらもミーハー組合せの二番煎じ(?)になって欲しい。
8.ストームインパクト(父・ディープインパクト × 母・ボンバルリーナ)
あれっ?残っている。。。と思って獲れた。「獲れた」という表現が正しい。
この馬は母父・シンボリクリスエス、母母父・ストームキャット。期待せざるを得ない。ディープインパクト × 母父・ストームキャット に光を浴びているけれど、実は母父・シンボリクリスエスにも期待している自分がいる。
そこにさらに母母父にストームキャットですか。楽しみ楽しみ。長浜厩舎の復活の1頭になって欲しい。
9.マウンテンライオン(父・ダイワメジャー × 母・プラチナチャリス)
日刊タブロイドを読んで獲るっ!と思ったけれど、それ以外の媒体には載っていなかった。
母プラチナチャリスと母ピンクカメオは、叔母と甥との間柄。何気にお気に入りかも。
そんな本馬だけど、現在630キロ前後の超巨体。もう入厩しているだけに、デビューも早そうだけどどんな活躍をするのかこの巨体からは想像ができない。
しかし、この630キロの馬体重はJRA最高馬体重で出走したクリーンが630キロだったからもうすでに到達している・・・。
10.モントボーゲン(父・ゼンノロブロイ × 母・レーゲンボーゲン)
アニメイトバイオ以降ホーマンフリップこそはチュカイオーナーに指名されたが、フォントルロイ以降は指名し続けている。しかし、ホーマンフリップ 以外はさっぱりの成績。しかし、本馬は指名して以来初のアニメイトバイオと同じ組合せ。しかも、サンデーレーシングで厩舎も牧厩舎。
こちらも開幕週からデビューなので、期待が持てる。
11.アンヴェイルド(父・ディープインパクト × 母・ヴァイオレットラブ)
馬主は元A○B4○の○西ナンチャラとチョメチョメで有名なお方ですね。
コイウタ、ベールドインパクトの弟。戸田厩舎からはフェノーメノなど地味に活躍馬を出しているイメージがある。
この馬は、兄のようにクラシック戦線で活躍して欲しいけど、中距離くらいがベストかもしれない。
12.リラヴァティ(父・ゼンノロブロイ × 母・シンハリーズ)
でぃーぷオーナーが指名していたアダムスピークの妹さんですね。
誰かしら指名するかなと思いきや残っていたのでここで指名。よかった。早めにデビューできそうなので、何かしらの結果を期待している。ジェンティルドンナでお世話になった石坂調教師のところなんで余計に期待。
早いうちから活躍してV字で桜戦線へ。
13.ロードストーム(父・マンハッタンカフェ × 母・レディブラッサム)
兄は日本競馬史上最高傑作の名スプリンター・ロードカナロア。マンハッタンカフェになってもおそらく短距離路線でしょう。短距離得意の安田厩舎。母ミルフィオリ、母アルティマトゥーレといい馬が入っている厩舎だけにこぼれないように活躍して欲しい。
14.セラミックロード(父・ディープインパクト × 母・パーソナルレジェンド)
おかえりなさい!
競馬王POG本で太田美實師を初めてお目にかかった(一方的にだけど。。。)けど、優しい感じで馬を大事にされている方で嬉しく思った。1年に数頭しか所有しない、血統をちゃんと調査してから馬を購入する、繁殖牝馬目的で馬を購入する・・・などとても好感を持てた。
それに母パーソナルレジェンドの仔は個人所有ではなく吉田照哉氏の時は、しっかりと一口を持っている・・・この血統の愛着も感じられた。
1年間チュカイオーナー”貸した”けど、ダートだったとしてもこの血統は愛着があるし、指名できてよかった。
15.ラディーア(父・ディープインパクト × 母・レトⅡ)
昨シーズン、チュカイオーナーが指名していただけに二番煎じ感して指名に躊躇していたけれど、ここまで残っていたから恥を忍んで指名した。
いろいろ心配な点があるけれど、2勝してくれたら御の字。大久保ドラゴン厩舎も最近低迷しているだけあってどう出るか・・・。
16.オールウェイズラブ(父・ディープインパクト × 母・ライブ)
今流行りのディープインパクト×ストームキャットの組合せ。さらに言えばキズナと同じノースヒルズ。さらにさらに言えばアユサンとは母母父まで同じ組合せ。
中竹厩舎も最近活躍を聞かないような気がする・・・ジョーカプチーノ以来?この馬がきっかけになれば。
こちらもちゃっかり残っていただけに、指名できた。
17.エレイン(父・キングカメハメハ × 母・サマーナイトシティ)
サダムパティックの妹さんですね。兄と同じ西園厩舎で、且つ西園師も推していただけに期待せざるを得ない。
武豊J が主戦になって欲しいけれど、どうかな。魅惑の1頭です。
指名しなかったけれど、母サンヴィクトワールと迷っていたんだな。
18.ベッラレジーナ(父・ネオユニヴァース × 母・ベッラレイア)
出ました!ベッラレイアの初仔。ネオユニヴァース牝馬ということでナーバスになるけれど、指名しないワケにはいかない。なぜなら、大好きなナリタトップロードの最高傑作なんで。
自分が競馬を好きになった馬だったし、ほぼ競走馬生活の最後の1年のみだったけど、ずっと応援してこんなに好きになった馬は後にも先にもいない。
京都まで引退式まで行ったのも今になってみれば、いい思い出。その沖芳夫師ももうすぐ定年で、主戦を務めた渡辺J も引退してしまったしな。
。。。ってベッラレジーナのこと一つも触れていない(笑)
たぶん、ナリタトップロードの血が今後広がることはないので、何としてもどんなカタチでもいいから残して欲しい。
19.ボラーレ(父・Sea The Stars × 母・Vodka)
UMASAMURAI 恒例の19位は獲りづらい大物枠になりつつある(笑)
指名した瞬間にでぃーぷオーナーからブーイングが飛びましたが(「母ダイワスカーレットのSum34に獲らせてあげなよ」、の意味で)、いやいやいや!ピンクカメオもベッラレイアも同じ世代に活躍した牝馬。自分の方が多いし(笑)俺の方が最適でしょう。
ウオッカに初仔というニュースを聞いて、何も感情がなかったけど、意外と Sea The Stars の方に期待を持っている。だから、ウオッカより Sea The Stars 寄りの指名なんです。実は。
20.ボーンレジェンド(父・サクラバクシンオー × 母・ボーンスター)
迷いに迷ったけれど、即戦力になれそうな1頭を指名したかったので。後々考えたら、母レーゲンボーゲンとまさかのデビュー戦が被るという事態に。
けれど、サクラバクシンオーとサンデーサイレンスは、グランプリボスと同じなのでぜひともいい結果を求めたい。
と以上20頭が今シーズンの戦友。
意外にバランスは獲れたけど、皆さんのようにこれといった目玉になるような馬はいないので、厳しい戦いになるだろうと予測。
目標は優勝なんかとんでもなく、やっぱり1勝できればいい。