昨シーズンは、ディープブリランテがフェノーメノにハナ差で勝利した瞬間に自分はシーズン3位が確定。

 でも、やっぱり悔しいから今シーズンはそろそろ行きましょうか。
 初代、2代目はチュカイオーナーが連覇だったが、「3代目」は狙っていきやす!

 いつもいつも思っていたことだが、各媒体を目にしてリスト化して当日指名する。みんな同じ手法だと思うけど、自分はこうしてる。そこからのアクションが勝利への重要課題になってくると昨シーズンで確信した。

 つまり、「遊び」は不要。”走ればラッキー♪”という考えで指名すると、やっぱり走らない。あと、調教師のインタビューは信じる人と考えてから指名する人の聞き分けも。

 何が言いたいかという指名するからにはちゃんとした裏付けがあってから指名をしようと臨んだドラフト会議でした。
 そして、運命共同体となる20頭が決まったのでその裏付けをはっきりとさせる。

 オープンスカイオーナーとビギンオーナーと自分だけすんなり獲れたドラ1。
 2年前の指名理由でも書いたが、「ドラ1は牡馬」という信念はある。だけど、また牝馬を獲得することにした。
 気がつけば3季連続牝馬をドラ1にしてた(去年はジョワドヴィーヴルを抽選で外してた、そういや…)。
 その2頭とも阪神ジュベナイルフィリーズを勝っているし。

 そんな前振りはどうでもいい。
 初めて見た媒体紙でその素晴らしい馬体に惚れた。
 自分は何度も言うが、馬体は分からない。でも、何の根拠もないが、素晴らしいさや雄大さから指名しようと思っている。でも、前述の通り、「ドラ1は牡馬」という信念があったので”牡馬、牡馬”と思っていたけど、何をどう考えてもこの馬しか考えられなかった。
 それだけ、この馬に対する衝撃は大きかった。
 母ムーンレディはダービー馬のエイシンフラッシュの母。エイシンフラッシュを産んでからしっくりときていないけど、そろそろくるでしょう。タキオン、ディープで走らなかった母の仔でも意外にハーツクライで走るかもしれない。
 たぶん、この仔で走らなかったらもうサンデー系では走らないだろうと思う。

 前日までは2位には母オールザウェイベイビーを予定してた。ずっと。それは、ビギンオーナーが確実に絶対に2位で指名してくるだろうと思っていたし。
 でも、突然とそれをトケ(鉄道用語で「取消」の意味・(笑))にし、この馬を選んだ。

 というのも、突然変えたのもやはり馬体の素敵さ。何という馬かと思えば、父母ともに金子真人オーナーの馬。そして、この馬も金子さんの馬。ただ「カミノタサハラ」って言いにくくないか。俺なら絶対に噛むわ・・・。
 話は逸れたが、母父フレンチデピュティもいい味を出せてるし。その証拠にボアレス、マウントシャスタもきっちりと結果を出せてる。芝でダメだったとしてもダートで走るだろう。

 今までだったら絶対に指名していないであろう馬。”らしくない馬”というところかな。
 なぜこの馬が目に留まったかというと、やはり『早期デビュー組』。そして、マツパクさんのインタビューを読んで、マツパクさんのぞっこんさに何か惚れた。
 マツパクさんのところで『早期デビュー組の牡馬』だったら思いついたのは、名馬・アドマイヤムーン。アドマイヤムーンのように札幌2歳ステークスを勝って、年末はアドマイヤドンのように朝日杯を狙ってくれたら・・・。

 この馬も資料を見直していたら、見落としてた一頭。よく見てたらこれも金子真人血統。父・ディープインパクト、母父・キングカメハメハ。そして、母母から はザ・金子真人の活躍馬。トゥザヴィクトリー、サイレントディール、ビーポジティブ・・・。まさに金子真人さんの結晶が集まった形に。
 そして、厩舎も角居さんで。俺は、やっぱりカネヒキリよりブルーイレブンを思い出される。また、このコンビから活躍馬が出てもらいたい。

 この馬の父・ネオユニヴァース。そして、母父・CapeCross。
 実は、ロジユニヴァースと同じ。トーセンパワフルがダメならこっち、と事前からの作戦を練っていた。本当はトーセンパワフルを1位にしようと思っていた時期もあった。だが、自分の性格上(優柔不断とも言う)、心がパタンパタンと表→裏→表→裏、と山の天気のように変わっていて、そこに区切りをつけないといけないなと思ったところが母ムーンレディだった。
 けど、語弊があるが、いい替わりになる馬がいた。5位で獲れてラッキーでした。しかも、トーセンパワフルと同じくデビュー早めで。
 
 最近好調の林正道オーナー。この馬でダービー、取っちゃいましょうよ。

 この馬の兄のフェデラリストが活躍するようになって、「あーダンスパートナーの仔からも重賞を勝つ馬が出るような時代になったんだ」と。
 そこに来て、父にキングカメハメハをつけて、マツパクさんのところへ。意外にも、マツパクさんと社台ファームとはあまり繋がりがなかったが、マルセリーナの活躍によって今季は2頭ほど入厩した。

 自分の指名が縁で関係が深くなったことはやっぱり嬉しいもので、その2頭のうちだったら先に指名するのはこっちかなと。フェデラリストに続けとばかりに活躍して欲しいし、その舞台はやっぱり母も勝ち取った府中の杜・樫の舞台が似合う。そういう血統だ。

 ただ、名前がどうなんだろう。「ラカ」・・・ってどういう意味だ?と思って調べたら「ハワイのフラダンスと癒しの神」とのこと。父と母からイメージって。
 まあ、ラカって2文字だし、マツパクさんのところなら・・・ベガ!そのような活躍期待した。父も母も府中の2400mを勝っていることだし。

 すっかり橋口-金子真人のラインかと思っていたら、里見氏だった。
 すごくいい馬体。綺麗でシュッとし具合がよかった。短期間で体も大きくなっていることで、458kgなら父ディープインパクトと同じくらい?ダービー勝った時と同じくらいだったはず。こういう馬で橋口さんはダービー勝ちそうな気がする。

 藤沢和-山本英俊のラインは必ず重賞戦線に顔を出してくる。昨シーズンのスピルバーグにしたってあそこまで活躍するとは思わなかったし。けど、何か藤沢和 さんのところは・・・っていろんなところで叩かれてますけど、馬を壊すよりはマシ。無理なら使わない方がいいし。逆にスピルバーグをダービーに出走させたのは個人的に評価できる。というか、さすがの気持ち。
 それよりもこの馬はセレクトセールで1億500万円で落札された。昨今の経済の流れから言えば、結構な高額に取り引きされたなー。そいえばこういう馬もこれまでは獲得しなかったとハズ。やっぱり、スピルバーグのおかげかな。うん。
 山本英俊-藤沢和-社台ファーム-ゼンノロブロイは、やはりペルーサを思い出す。そして、牝系を辿ると母母母にスカーレットインクが!つまり、ダイワスカーレット、ダイワメジャーと同じ牝系。そこにゼンノロブロイがつけば、つまりクラシック路線を狙えるはず。
 叩く輩を裏切る形で馬優先主義でも勝てることを証明してほしい。

 またまた、ディープインパクト産駒。これで5頭目。ドラフト会議前は「ディープインパクト産駒は少なめに」のポリシーを立てていたが、あっけなく破られた(笑)
 やはり見どころは、馬体のスラっとした綺麗さ。それに加え、牝系に興味を湧く。母が米でGⅡ勝ちがあり、牝系に2冠馬もいたりする。ディープインパクト産駒ってこういう牝系がいいんじゃないかな、って思う。
 それに血統図を見ると4代先までNorthen Dancerしかクロスしていない。牝馬だけど、屈強な牡馬たちと戦い抜いて欲しい。

 またまた、ディープインパクト産駒。これで6頭目。ドラフト会議前は「ディープインパクト産駒は少なめに」のポリシーを立てていたが、あっけなく破られた(笑)

 ってコピペでスマソ・・・。

 Gallop本の社台ファームで一番最初に写真が載ってた馬。
 この馬もまた母がGⅠ3勝して吉田照哉さんが240万ドルで購入した。見た目、先述の母マジックストームより力強さを感じる。国枝さんのところだから、そんなにデビューが遅くならないだろうとも思うし。
 阪神ジュベナイルフィリーズをずばり狙えるでしょう。関東在厩だけに赤松賞から年末の仁川へ向かって欲しい。

 ダノンベルベールの全妹。気付けば2順位連続で国枝さん(笑)ダノンベルベール以降は目立った活躍はないが、期間内にはちゃんと1勝はする馬。POGをやってて1勝するのにどれだけ大変かがよく分かる。そこに活躍した実績がある父アグネスタキオンに戻れば、確実に2勝はできるでしょう。
 ちょっと時間がかかるかもしれないので、冬場から確実にヒットを飛ばして春の仁川で見てみたい。

 誰かがどこかで獲るかなーって思っていたら、誰も獲らなかったので獲ってみた。
 昨今の近藤”アドマイヤ”利一は、パッと来ないけど久々にこの馬で来るんじゃないかな。個人的には、アドマイヤの一番馬よりは走るんじゃないかと思う。過去の馬たちを見てると。
 個人的には、ソニックグルーヴみたいな大注目よりは小注目の馬の方がタイプ。個人差が出ますけど。完全に好みの問題。

 母の妹にミクロコスモスがいるし、母グレースランドとともに夏を席巻して欲しい。そして、近藤利一-松田博は、数々のアドマイヤを生んでいる。最近はめっきりといなくなって、なんやかんややっぱり寂しいよね、うん寂しいよ。
 そろそろGⅠを勝つアドマイヤを見たい。勝つとしたらこの馬だと信じてる。

 指名した瞬間にビギンオーナーの「またぁ?」という小言が聞こえました(笑)
 何かで「札幌2歳ステークスを狙っている」平田さんとおっしゃっているとのことで指名した。
 やっぱり、オメガホームランは勝ち切れなかったことで悔しさが残る。牝馬ということで柔軟に対応してもらいたい。
 カレンブラックヒルでGⅠを獲ったり、グランデッツァでクラシック戦線で活躍したノウハウをこの馬で発揮してもらいたい。

 この馬もこの順位で残っているとは思っていなかった。だけど、残っていて良かった。
 母サーガノヴェルは正直NHKマイルカップに出走して欲しかった。3歳春までに見せたあの逃げは鮮明に覚えてる。平成版ツインターボといったところか。あ、女版か?
 そんな逃げ足が速い母に脚に難があるタキオンはやはり心配になるけれど、無事で来てくれたらNHKマイルカップを狙えるだろう。
 無事で、本当に無事でいてほしい。

 みんな大好きMr.Greely産駒。でも、本当は日本での最大クラスは、1600万下らしい(笑)それでも、半兄はアニマルキングダム。期待せざるは得ない。ただ、個人的に相性がよくない加藤征さんが気になるの最大の難点。
 芝に出るのかな。ダートに出るのかな。どっちでもいいや。しっかり2勝くらいしてくれれば御の字。
 今から言い訳じゃないけど、完全に興味本位です。もしかしたら、この馬が今シーズンの反省大賞になるかも。

 誰か興味本位で獲るかなと思ったが誰もいなかった・・・。なんかこの馬は誰かが獲得しないといけないとも思っていた。
 けど、いろんな情報を見てると案外デビューも早そうだし、ある方がべた褒めしてたし。
 そしたら、6/24に武豊でデビューが決定的に。絶対に未勝利では終わらないとも思う。野路菊ステークスあたりを期待します!

 西山牧場の傑作。
 生産牧場から育成場になったから冠に「ニシノ」がつかないからやっぱりさびしいですね。
 でも、叔母に凱旋門賞馬にレールリンクがいるから隠れたクラシック候補。あんまり詳しい情報は知らなかったが、確実にクラシックに来てほしい。

 調教師が久保田(くぼた)さんで馬主が窪田(くぼた)さん。漢字が違うけど、同じ発音ということで「すごさ」を感じた。
 やはり、魅力はデビューの早さ。しかも、東京でデビューされるとのこと。1つ上の姉で残念な結果を見たが、父ステイゴールドにも魅力を感じたし、1代で見限るのは早い。
 デビュー早めの特性を生かして、台風の目になってほしい。

 母アルスノヴァはオリエンタルアート一族。
 この馬の引退レースとなったエリカ賞は実は生で見てた。やっぱりあの時の強さは尋常じゃなかった。だから、直後に怪我で引退になった時は残念でたまらなかった・・・。
 いろいろあって手術とかあるみたいだけど、今は成功して近日中にも運動再開するとのこと。
 一頓挫あるとなかなか活躍は難しいけど、大きいところで見たい。

 ドラフト会議は、オークス当日。あんな圧勝した直後が19位指名時だった。だから、ノリで指名した。けど、この馬はなんかネオユニヴァースと合いそう。
 ただ、遅れが判明してるんだよね・・・。

 あー疲れた。
 段々と文が短くなっているとは気にしないでください(笑)

 個人的には、「100点」なドラフトでした。その証拠にほとんど獲りたい馬を獲れたし。抽選を行わなかったのは自分だけ。いろいろと考えて、被らないように被らないようにと人目を掻い潜ったのも事実。
 これで結果が出れば、何も言えねえ。まずは明日。ってもう今日。勝ってこー。

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