今年のドラフトは本当に激闘、波乱・・・7人制ならではのドラフト会議でした。。。正直、1年で1番おもしろい1日であり、1年で1番疲れる日でもある。。。(苦笑)…本当に疲れました!!

 昨シーズンは、指名馬を考えれば想像以上の2位。優勝したいとかあるけれど、そんなに欲がない自分。今年も目標は「ビリじゃなければいい!!」
 「優勝じゃなければ2位もビリも一緒」みたいなコトを言うスポーツ選手が多いなければ、僕は一貫して「ビリじゃなければいい!」を言い続けます。あえて、欲を言えば、「重賞1勝」かな(笑)
 さて、そんな前置きはさておき。今年も1年間ともに闘う20頭の精鋭たちが決まりました。

 「一番1位指名にふさわしくない馬」と思っております。

 でぃーぷオーナーとの競合指名に敗れ、いろんな馬がいた中指名したのが母キュンティアでした。
 キュンティアを指名した瞬間、チュカイオーナーとビギンオーナーから驚愕の声が挙がっていたからここでの指名は正解でした。みんな狙っていたのね。
 馬体にはまるで無知な自分が指名馬をリストアップする中で一番最初にするのが、血統を見ずに馬の雰囲気を見ること。
 何気に大好きなノースヒルズ勢の中で一番雰囲気をよく感じて、血統を見たら母キュンティアでした。半姉・オディールを指名してたこともあり、さらに、「橋口xタキオンx大山ヒルズ」トリオということで人気もありそうなので迷わず1位に指名させていただきました。昨シーズンは、同トリオでスカイスクレイパーを指名しましたが、見事に失敗。。。今年は同じ轍を踏まないことを祈りますm(_ _)m

 ビギンオーナーと「母オールザウェイベイビー」との競合に敗れ、オープンスカイオーナーと「母ムーンレディ」の競合に敗れたチュカイオーナーとの競合に勝ったのがこのビキニブロンドです。
 馬体の印象はそれほどありませんでしたが、本を見ておそらく一番最初に震撼した馬。
 父と母は金子真人オーナー。厩舎も母と同じ厩舎とくれば、あの馬と似た境遇。そして、チュカイオーナーが2位指名してくると、見た瞬間に予感がしたので早めの指名となりました。
 予想通り競合となりましたが、勝ててホントよかったです。この競合勝ちによって、母ビワハイジ、母オールザウェイベイビーで2連敗した嫌な流れを払拭してくれました。

 正直、怖い指名でした。。。馬体がどこにも載っていなかったので、どう捉えていいのか分かりませんでした。
 ただ、本を読む限り橋口先生からの評価も高い、母父のヘクタプロテクターとサンデー系との相性もよさそう、この2点から積極的に上位指名を敢行しました。
 余談ですが、ヴァンドノワールには魅力がたっぷり詰まっています。

 シンボリクリスエス産駒牝馬はいい印象がありませんので、何回も無視してましたが、馬体のキレイさに惚れました。
 マツパク牝馬ということで昨シーズンのレーヴディソール、マルセリーナに続く活躍を!…を期待するけれど、シンボリクリスエス牝馬だからな~ってとこです。

 気付けば、早くも橋口厩舎3頭目の指名!
 この馬は、もうこだわり枠です。シャイニーナイト、シャイニーホークと続けて指名していますが、それなりに小銭を落としてくれています。
 続けてフジキセキでしたが、ここに来てアグネスタキオンときた!期待せざるを得ないし、アグネスタキオンxサクラユタカオーはロジックと同じで橋口サンも同じ。
 母から最後の牡馬と思うので最後の悪あがきを!

 ここまで競合に2連敗したものの、うまく行けたと思っている。次に指名する1頭が大事になると気がした中で考えた末に指名できた1頭。
 馬体にどうこう言える知識はないけれど、馬体重視の指名。1つ上のルルーシュはあまり覚えていないけれど、力強さが目についた。厩舎からクラシックのイメージはあまり湧かないけれど、クラシックへ向けて突き進んでほしい。

 アニメイトバイオとホーマンフリップの弟。2頭ともに2歳戦から活躍した。即戦力として考えるにもってこいの1頭。
 2歳の中距離戦線から徐々に戦績を残してもらえたら・・・。

 去年、しくじったファンジカ仔。吉田照哉サンが「いい馬」とG誌で謳っていたんで、去年恥部を克服すべき指名。
 ダイワメジャー産駒で同馬主ってのもいいイメージ。ただ、母の馬齢がどうなるか?⇒17歳時の仔。

 牝馬がこれまで8頭中1頭しかいなかったので即戦力プラス活躍も期待できる1頭として指名。
 父・ダイワメジャーも母・フェリシアも同じ上原厩舎所属馬。ともに重賞勝ちを果たしていて、この馬も上原厩舎。ビッグな厩舎ならともかく中堅どころの上原厩舎にしてこういったケースはレア。
 特に上原厩舎に思い入れなんてないけれど、こういう馬は応援したいし、活躍もできそうなので期待したい。

 ここまでディープインパクト産駒がなんとゼロ!強気とも言えるが、実は狙っていた馬が全部獲られてしまっただけ。
 全姉のドナウブルーは惜しくも春のGⅠ戦線に出走できなかった。これは石坂先生としても悔しいはず。2年連続同じ轍は踏まないと期待してる。

 3連連続のパーソナルレジェンド産駒を指名。ミラクルレジェンド、ローマンレジェンドはダートとして結果が出ているが、いずれ芝の大物を出すと信じている。
 さすがにディープインパクト産駒でダート・・・なんてないよね!?

 この馬を指名した瞬間にチュカイオーナーとビギンオーナーがまたもや驚愕の声を・・・!聴いた瞬間に「えっ!?」と自分も驚いた。
 社台グループにオペラハウス産駒。それも牝系にダイナカール。去年もセバストスを指名していただけに、指名するか迷ったけど、考えれば考えるほど魅惑の血統と感じ始めた。
 三振かホームランかの馬だと思うが、たとえ前者だとしても後悔はない。指名だけでよかった。

 某誌(K馬王だったかな・・・)で取り上げられてた1頭。西園サンが力が入っているみたい。
 ちなみに、母母はゲルニカ。エイシンオスマンは叔父にあたります。なのでレジスタンスとは同門対決になりますね。

 以前、指名していたナスカの仔。3番仔なのに6歳時の仔。兄姉は、奥平サンだったが、ようやく母と同じというかこのアンデスレディー一族は佐々木晶厩舎なので、すんなり指名ができた。
 キングカメハメハxSSの牝馬には活躍馬の印象はないが、血統と厩舎の紐付けで期待したい。

 ここまで残っていた大物(笑)もっと上位で消えると思ってた。正直誰か1位で指名するかと思ったくらい。
 15位で獲れるなら獲りたかったし、この順位なら空振っても恥ずかしくはない。
 もしかしたら、この馬が藤沢和厩舎でダービーをもたらすかもしれない。

 牧サンが異様にやる気満々にしてた馬。
 ファルブラヴ牝馬とワイルドラズベリーが早くから活躍してたということもあり、即戦力として期待。

 こちらも西園サンのとこ。そして、ダイナカール一族。
 スピード王・サクラバクシンオーとサンデーサイレンスはグランプリボスと同じ。さすがにこの組み合わせが2年連続出るとは考えにくいが、成功するということも立証済み。マイネル軍団は獲りづらいけれど、相性のいい西園サンなら安心して見てみたい。

 今年はノースヒルズ軍団祭りかと思ったけど、結果この馬とドラフト1位のコーダリーのみ。しかし、この馬は社台系の馬。
 ディープインパクトに母はブラジルの年度代表馬に選ばれた逸材。
 ただ、この馬はまだ成長段階。これからの成長に期待したい。

 去年チュカイオーナーが指名したリベルタスの全弟。
 兄が兄だっただけに指名しにくかったが、19位なら興味本位で指名。懸念されて残っていたならば、ある意味おいしい。そこに落とし穴があるかもしれないし。棚から牡丹餅的な発想で。

 角田サンのお気に入りで乗りたくて乗りたくて仕方がなかった馬。そして、自ら乗ってニコニコして帰宅されたとのこと。
 その惚れ込みに期待して最後に指名。
 Mr.Greely産駒なので短距離で小銭を稼いでくれれば。

 以上、20頭になります。
 去年は、数頭デビューできずに引退などがあったので、今年は無事是名馬でありますように。

,
,