昨年に引き続き、今年も95点。昨年はディープインパクト産駒の牡馬を指名しないという変化球で挑んだドラフトでしたが、今年はまさに直球勝負で連覇を狙いに行きます。
そんな中、自分のミスもあり、僅かに減点しましたが、概ね満足できるドラフト結果です。
それでは、今年の指名馬を紹介します。(今年はドラフトから新馬開始まで時間がないので、短めです)
◎01.ブエナベントゥーラ(父モーリス、母ブエナビスタ/牡・堀)
血統的には全く自分が指名するイメージはありませんでしたが、堀厩舎、デビュー戦、レーン騎手というサリオスと全く同じパターンが1位指名の決め手。後から気付いたのですが、過去にコロナシオンを1位指名しているではありませんか。結果的に、血統もステータスも納得の1位指名でした。
6月6日 東京芝1600m、レーン騎手でデビュー予定。
◎02.アークライト(父ディープインパクト、母ヒストリックスター/牡・藤沢和)
この馬が1位で消えないとは!迷わず喰いつきました。血統、厩舎などすべてが揃っていて、欠点が見つかりません。本馬に関しては、多くを語らずとも良いでしょう。
◎03.サヴァニャン(父ディープインパクト、母サマーハ/牝・藤原英)
1,2位で大物牡馬が順調に取れすぎたため、正直油断したというか…判断を誤りました。ここはレガトゥスに行くべきだったかと。この点だけが今年のドラフトの減点ポイント。ただし、本馬を取れたこと自体は嬉しいこと。シャケトラの妹であり、名前の由来からしても、金子オーナーの期待の想いは相当なものでしょう。牝馬のエースとして活躍期待しています。
◎04.ザレストノーウェア(父ディープインパクト、母ミュージカルウェイ/牡・友道)
この馬が4位まで残っているとは…。アークライト同様、全てが揃っている馬だと思います。元指名馬の二冠牝馬ミッキークイーンの弟ですが、すでに姉の存在を忘れてしまうくらいの存在感です。
◎05.ラピカズマ(父キンサシャノキセキ、母レイズアンドコール/牡・安田隆)
元指名馬モンドキャンノの全弟です。やや予定よりも早めの指名になりましたが、この馬は誰にも譲りたくなかった。すでに坂路で猛時計を出していて、即戦力としての活躍が約束されているような馬です。
◎06.アスコルターレ(父ドゥラメンテ、母アスコルティ/牡・西村)
新進気鋭の西村厩舎から即戦力を指名。昨シーズン、早期デビューから活躍したタイセイビジョンは記憶に新しいところ。リストには入ってたんですけどね。本馬はすでにタイセイビジョン以上の動きで、ドラフト時点での栗東坂路ではトップクラスの時計を出しています。タイセイビジョンに続く活躍を期待しています。
6月7日 阪神1400m 松山騎手でデビュー予定。
◎07.ノックオンウッド(父フランケル、母トゥアーニー/牡・堀)
1位ブエナベントゥーラの僚馬。こちらも負けじと素晴らしい動きを見せてくれています。もう1頭の寮馬スワーヴエルメは早々に消えましたが、それは想定通り。即戦力ならこちらと判断し、どうせなら堀厩舎のセットで指名するかなと。
6月13日 東京芝1400m、レーン騎手でデビュー予定。
◎08.グラティアス(父ハーツクライ、母マラコスタムブラダ/牡・加藤征)
初仔からミッキーブラック、レシステンシアと二頭連続で活躍馬を輩出した非常に優秀な母。まだハズレが出ていないので、もういっちょを期待。ここらでハーツクライ産駒をまとめて指名しようと思いましたが、なぜか一気に消えた…。
◎09.クローヴィス(父ハーツクライ、母リリサイド/牡・矢作)
リアル出資馬。やや晩成気味な気もしますが、クラシックに間に合いますように。
◎10.テネラメンテ(父ドゥラメンテ、母スターアイル/牝・木村)
元指名馬ミッキーアイルはマイル路線で大活躍しましたが、昨年指名したフェアレストアイルは気性が災いしてかマイルまで持ちそうにありませんでしたね。この兄弟姉妹は気性が勝ち過ぎてどうしても短距離型になってしまう傾向があるようです。しかし本馬は、当初からスプリント狙い?のデビュー戦を予定。ついにこの血統が夏のスプリントで花開く時がきました。
6月13日 函館芝1200m デビュー予定?
◎11.マンインザミラー(父ディープインパクト、母シルヴァースカヤ/牡・池江)
仕切り直しの11位はドカンと大物指名。まさか自分がこの血統を指名することになろうとは…。例年なら1位、2位で消えてしまう母の子ですが、さすがに毎年裏切りすぎましたよね。この順位で取れるならと、半分興味本位での指名です。
◎12.ダノンザキッド(父ジャスタウェイ、母エピックラヴ/牡・安田隆)
まさかの12位での抽選でしたが、無事に取れて何よりでした。毎年1頭は指名しているジャスタウェイ産駒からこの馬をチョイス。本馬の写真を見たときに自分としてはジャスタウェイそっくりだと感じたことが指名の決め手です。
◎13.クイーンズキトゥン(父ディープインパクト、母ステファニーズキトゥン/牝・藤沢和)
ここまでの指名で牝馬が手薄なことに気付き、牝馬の大物を補強。姉に続き2年連続での指名となりました。ドラフト後に気付いたのですが、指名馬20頭のうち10頭が過去に兄姉の指名履歴がありました。これも自分らしい指名の特長の一つかなと思ってます。
◎14.ディヴィーナ(父モーリス、母ヴィルシーナ/牝・友道)
ヴィルシーナの子を初仔から3頭連続指名。活躍できてないんですが、なんだか見捨てられないんですよね。そろそろ活躍してくれないと、困ります。
◎15.ヘネラルカレーラ(父キズナ、母セレブラール/牝・角田)
ドラフト当日、ビアンフェが葵ステークスを勝ってくれたので、指名が確定。父キズナに、すでに期間内重賞勝ちの快速馬を輩出している母。馬主はノースヒルズ。なんとなくビアンフェに近いものを感じています。
◎16.ビッグリボン(父ルーラーシップ、母ブリッツフィナーレ/牝・中内田)
キセキの妹。当初はあまり指名する気はありませんでしたが、赤本の巻末の印のみで決めました。
◎17.グレイイングリーン(父ディープインパクト、母リトルゲルダ/牡・池江)
今年の隠し球です。現役時代、短距離で活躍した母の名前を知っている方も多いと思います。私は普段は芦毛の馬はあまり指名しないのですが、写真を見て惚れてしまいました。輝いていました。
◎18.パタゴニア(父キズナ、母ライフフォーセール/牝・池添学)
ライフフォーセールの子は、3年連続の指名となりました。正直、ダノンファンタジーほどの自信度は無いですが、姉同様仕上がりは良さそうです。
6月28日 阪神芝1800m、デビュー予定。
◎19.ダノンシュネラ(父ドゥラメンテ、母ラッドルチェンド/牝・池江)
牝馬の層が手薄かと思い、大物牝馬を獲得。池江調教師の「オークス向き」という発言が気になるのですが、既に一度入厩済ですし、仕上がりは悪くないと思います。それにしても、何故この馬余ってたんでしょうか。
◎20.ネクサスハート(父ブラックタイド、母シュガーハート/牡・武幸)
昨年に引き続き、20位はキタサンブラック弟!サリオスの下にするか迷いましたが、情報が無さすぎました。兄以上の活躍を期待!兄って、エブリワンブラックのことですけどね(笑)
以上、今年も宜しくお願いします!!