今年の指名馬の紹介と指名理由です。
 昨シーズンはビリでしたが、今シーズンは優勝できるだけの戦力を揃えられたと自信を持って言えます。有力牝馬の獲得に失敗して、牡馬に偏った指名になってしまったことだけが悔やまれますが、それ以外はほぼパーフェクト。
 今年は自分の個性でもある馬体指名、即戦力指名を活かしつつ、POG期間内活躍馬の弟や妹といった所に重みをおいてリストアップしました。
 結果的にはリストアップした馬たちから減りはしましたが、なんと、期間内GI勝ち馬の弟が5頭もいます。重賞勝ちまで広げると、8頭。その点は少し今までの自分の指名とは異なる新しい試みです。
 さぁ、過去最強の布陣で挑む今シーズンの指名馬たちを紹介します!!

 姉のジェンティルドンナを指名しているbambam88オーナーと競合にならなかったのは意外でしたが、やはり抽選になりましたね。
 獲得できてすごく嬉しいです。過去3年の自分の指名馬の中で最も1位に相応しい1位ではないでしょうか。
 血統、価格、評判、馬体どれをとっても素晴らしい馬ですが、普段は競合を好まない自分が競合覚悟で1位指名した理由は、やはり馬体の良さが決め手でした。
 1歳時の募集写真を見たときから、この馬のド派手な馬体に惚れ込んでいて、当時から『順調なら来年の1位はこの馬だろうな』と思っていました。

 母ドナブリーニか母マジックストームのどちらかを1位で取れればいいかなと思っていましたが、この馬が抽選なしで2位で取れるとは・・・。嬉しい驚きでしたね。この馬は今年の指名馬の中で最も自分の好みの馬体をしています。
 昨年のローザズカレッジと同様に自分のイメージではトウショウボーイ系の馬体です。しかし、ローザズカレッジよりも間違いなく上でしょうね。
 ローザズカレッジはどこかひ弱さが残っているような印象でしたが、この馬に関してはかなりの完成度だと思います。
 今、流行の父ディープインパクト×母父ストームキャットの組み合わせも魅力です。

 皆様ご存知のディープインパクトの弟。この馬も馬体の良さが指名の決め手です。
 ただし、上位の2頭とはタイプの異なる馬体で、この馬はいかにも良血のサンデー系って感じの品のある馬体をしています。
 2位以内に消えると思っていましたが、何故か余っていたので素直に指名させていただきました。どうやらこの馬が走らないと恥ずかしい(メンバー談)らしいので、なんとしても活躍してほしいです。自分は活躍すると信じています。
 馬名はAKBのこじはるが付けるとのことですが、とびっきり可愛い名前を付けてもらいたいです(笑)
 『ヘビーローテーション』という名前にして『ダービーまでに20戦!!』とかはヤメテくださいよ!!

 どうしても欲しい馬だったので、予定よりも早めの4位指名。トゥザヴィクトリー好き(?)のチュカイオーナーを少し警戒しておりました。
 まだまだこれから成長しそうな馬体をしていますが、全体のバランスが素晴らしいです。『心肺機能が強い』というのもなんとも頼もしいコメントで、思わず飛び付きました。

 昨年の指名馬インナーアージの弟。2年連続での指名です。姉同様、素晴らしい馬体です。
 ただし、姉はパワー型の印象でしたが、この馬はどちらかというとスピードと切れ味で勝負するような馬になると思います。
 世間では名前(トーセンマタコイヤ)のことで色々と言われていますが、自分はそれほど気にしていません。
 しかし、なぜこの名前にしたのかは少し気になりますね。

 今年唯一冷静さを失った指名だったかなと思っている馬です。
 欲しかった馬なのは間違いないのですが、4位でトールポピー、5位でライラプス、6位(競合)でキューと、3頭連続で欲しい牝馬をビギンオーナーに指名され、さすがに焦りましたね。
 フサイチリシャール、ライラプスと活躍馬を輩出してきた母も近年すっかり影の薄くなってしまったが、ここらでもう一花咲かせてほしいですね。
 父フレンチデピュティ×母父サンデーサイレンスの牝馬というのも個人的にはプラス材料でした。

 今まで3頭の産駒(リディル、クラレント、レッドアリオン)がすべて期間内にオープン入りを果たしている素晴らしい母。
 この馬は少し体質が弱いらしく、兄達と比べて始動が遅くなりそうなのが理由で、ここまで余っていたのでしょうか。正直ラッキーだったと思います。
 兄達以上にスピードのありそうな体つきをしていると思いますので、NHKマイルカップ制覇を目指して頑張ってもらいたいです。
 個人的にはリファールの3×4のインブリードも成功例(スマートロビンが2×4)があり、好印象です。

 良血・評判のディープ産駒たちと比べてやや地味な存在だったため、人気の盲点だったようですね。成長途上だとは思いますが、良い馬体をしています。
 血統的に面白いのが、ノーザンダンサーの5×4×5×5、某競馬ゲームのファンならわかると思いますが、ノーザンダンサーのクロスは底力UPの効果ありです(笑)

 父フジキセキとの組み合わせでは外れを出さない母。素晴らしいと思います。例年は地味な存在でしたが、今年はPOG本などでの露出が多く、注目されている模様。馬体も良さそうなので、その流れにのっかってみました。
 期間内に勝ち上がれる可能性が最も高いのはこの馬だと思っています。この馬を指名したことによって今シーズンの0ポイントは免れたも同然です(笑)
 しかし、勝ち上がりだけでは満足できないので、兄達以上の活躍を期待しています。

 ヒルノダムールの弟。ヒルノダムール以来の父マンハッタンカフェとの組み合わせです。
 馬体の全体的なバランスも良いのですが、筋肉が付くべきところにしっかり付いているという印象。
 松田国調教師もかなり期待されているようです。最近存在感が薄くなってしまってきている師ですが、スパルタ調教でこの馬を鍛えて、クラシックを目指してほしいです。

 ウインバリアシオンの弟。毎年指名すると決めていたオンファイア産駒に今年は良い馬がみつからなかったので、ブラックタイド産駒にしました。血統的な裏付けがあることと、すでに入厩済みなのも心強い。開幕週の阪神1600mを武豊でデビュー予定!!

 兄ミルドリーム(父シンボリクリスエス)から父キングカメハメハに変わって、スピード感の増した配合になっています。兄を超える活躍を期待できるでしょう。既に栗東坂路で乗り込みを進めており、4F53秒台を出しています。
 阪神開幕週のマイル戦を岩田騎手で予定しているので、今年はこの馬で開幕ダッシュを狙います。

 この馬は一発大物狙いの指名です。ここまで余っていたのでなんとな~く指名してみました。
 デビューは遅くなりそうですが、間に合えば面白い存在だと思います。普段なら山本―藤沢ラインなんてほとんど興味なしなんですが、ペルーサ以来の大物を期待しちゃいます。

 初仔のブラックチーター(父サンデーサイレンス)以来、クロフネなどのダート系種牡馬が種付けされてきた母ですが、クロフネとの配合で芝長距離馬ゴールデンハインドを輩出しており、芝適性とスタミナも秘めているのではないかと思っています。 父が芝中長距離に強いハーツクライというのは意外にもマッチしているような気がしています。

 出資馬です。優しく見守りたいと思います。

 母ヴァーチュは過去のPOGで上位指名したほど期待していた馬。今でもあの馬体の良さは忘れられません。母ほどの衝撃は無いけれど、この子もなかなかの馬体をしていると思います。
 大物感という観点からすると、牡馬ですし、父もハーツクライということで母よりも息子のほうが断然です。
 橋口調教師も引退間近ですので、この馬でダービー狙ってほしいです。

 ジョーカプチーノの弟。ドラフト直前にリスト入りした馬です。
 特に深い理由はなく指名したのですが、馬体が素晴らしかったのと、何か直感的に指名したいと思わせる馬でした。
 なんとなくですが、父がマンハッタンカフェからディープインパクトに変わっても短距離馬な気がするので、マイルCが目標です。

 若干背たれ気味ではありますが、素晴らしい馬体で、一時は出資も考えたほどです。
 大久保洋吉厩舎に既に入厩しており、早めの始動の予定です。新潟2歳Sを狙ってほしいと思います。橋口師と同様に大久保洋吉調教師も定年間近ですので、この馬で最後に一花咲かせてほしいです。

 今年の大穴即戦力指名です。おそらくこの馬のことは誰も知らなかったでしょう。実は私の過去の指名馬であるヒッショースマイルの妹で、血統的な愛着も僅かにありました。
 既に栗東に入厩しており、坂路でラスト12秒台を出しています。シゲル軍団ということもあり、イメージ的に目標は小倉2歳Sですね。

 ゴールドシップの全弟。毎年恒例の下位の大物指名、楽しいですね~。
 全く興味なかったのですが、誰も指名していなかったので指名しちゃいました。そして指名後、段々と愛着が湧いてきました。
 今思うと、父ステイゴールド×母父メジロマックイーンってほとんど外れを出さない優秀な配合ですし、これは良い馬を指名できたなと思っています。

 以上!!

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