指名理由とほんの少し2011-12シーズン回顧です。
2011-12シーズンは圧勝かと思いきや、まさかの急ブレーキで2位転落で終了・・・。個性あるメンバーを指名しましたが、結局は自分のとこの活躍馬は良血馬や評判馬だけでしたね。優勝を逃したことも悔しいですが、そのこともちょっと悔いの残るシーズンでした。
2012-13シーズンもこだわりの個性的な指名馬を揃えたつもりです。
さぁどうぞご覧あれ。
■1位_ランギロア(アグネスタキオン_ハルーワスウィート_牡_友道)
この馬が取れたこと自体は満足しているのですが、まさか1位になってしまうとは…。リスト方式の難しさを痛感しました。この馬に関しては、まだ緩い感じも しますが、良い馬だと思います。緩さが解消されれば素晴らしい馬になるんじゃないでしょうか。それと、姉はある程度長い距離も走っていますが、この馬は父がアグネスタキオンに変わったことで、マイラー体型に出たように見えます。ダービーよりも皐月賞やマイルC向きですね。しかし、順位を見て何度も思うのですが、この馬は1位じゃなくても取れましたよねぇ。
■2位_コメットシーカー(ディープインパクト_ガヴィオラ_牡_藤原英)
キャロットクラブの1番馬。募集開始時から他馬とはオーラが違いました。金銭的な余裕があれば出資したかったくらいの馬。当時からPOGで指名することを 決めてました。この馬は細身なんですが、馬体がギュッと凝縮されていて、付くべき所に良質な筋肉が付いているという感じ。POG本などを見ているうちにやはり他の馬も良い馬が多くて少しオーラが薄れたんですが、初志貫徹ということで、上位指名しました!!
■3位_ディオジェーヌ(ディープインパクト_フォーシンズ_牝_石坂)
ディープインパクトの牝駒ってなかなか良い馬体の馬がいないと感じているのは私だけでしょうか?しかし、それでもバンバン活躍馬を出しているので無視はできません。2冠馬のジェンティルドンナはディープ牝馬の中ではなかなか良い馬体をした馬だった記憶があります。この馬はそのジェンティルドンナに共通点が多いんです。厩舎、血統(ディープ×ダンチヒ系)、馬体の良さ。活躍は約束されたようなものですね!
■4位_インナーアージ(ディープインパクト_ミュージカルウェイ_牝_国枝)
正直ディープの牝馬はどれか1頭取れればいいかなと思っていましたが、予定よりも上位にスライドしたので両方取れちゃったみたい(苦笑)4位の母フォーシンズと同様にこの馬も良い馬体をしています。こちらのほうがパワーはありそう。現在は疲れのためペースを落としているので、デビューは秋以降になるかもし れませんが、なんとか牝馬クラシックに間に合ってほしいです。
■5位_グランスエルテ(アグネスタキオン_タンタスエルテ_牡_長浜)
順位は5位ですが、実はタキオンのラストクロップの中では1番欲しかった馬。筋肉質で栗毛の輝く馬体からタキオンの遺伝子が色濃く出ているなぁと感じました。血統的にもパララサルーの弟ですし、良いですね。素晴らしい馬だと思います。正直、個人的にはグランデッツァ以上の手応えを感じています。
■6位_ローザズカレッジ(ディープインパクト_ローザロバータ_牡_池江)
今年1番最初に指名が当確した馬。スラッとしたバランスのとれた馬体で、かなり瞬発力がありそう。初めて見たときには、まるで顕彰馬の絵から出てきたような馬だなぁと思いました。自分の中でのイメージはトウショウボーイです。唯一気になっているのは、牡馬にしては少し力強さが足りないかなという所ですかね。
■7位_ヒカルエリントン(ダイワメジャー_ディクシージャズ_牡_戸田)
この馬は皮膚の感じが凄い。テカテカで、金属製?と思うほど。まるで馬の銅像です(笑)皮膚のツヤは内臓の強さや体調の良さの表れだという話をよく聞くので、これだけすごいツヤだとめちゃくちゃタフな馬になるんだろうなぁ。兄がマイラーですから、ダイワメジャー産駒のこの馬もきっとマイラーでしょう。この馬でNHKマイルCを狙います。
■8位_アドマイヤオオジャ(ディープインパクト_シーズオールエルティッシュ_牡_橋田)
人気の盲点だったのでしょうか?アドマイヤキンカクの陰に隠れて地味な存在になっているみたいですが、私はこの馬も相当良いと思っています。走るディープインパクト産駒の馬体をしていると思います。母父のエルティッシュってあまり聞かない名前ですが、気にせず指名しておきます。
■9位_ヴォルドニュイ(Sky Mesa_Play Ballado_牝_角田)
今年指名した牝馬の中で最も良い馬体をしている馬。血統から想像すると活躍の場はダートかもしれません。今年のノースヒルズにはラヴェリータの妹よりもラヴェリータに似てる馬とかいましたが、私はラヴェリータ並の活躍をこの馬に期待しています。
■10位_アウォーディー(ジャングルポケット_Heavenly Romance_牡_松永幹)
世間的な評価はキズナが今年のノースヒルズの1番馬みたいですが、自分はこの馬が1番だと思っています。素晴らしい馬体をしているし、血統的にも間違いなく一流です。心配なのは出世がダービーに間に合うかどうかだけです。
■11位_ミッキータイガー(キングカメハメハ_アルフォンシーヌ_牡_橋口)
父キングカメハメハと母父サンデーサイレンスがうまく融合したような素晴らしい馬体をしていますね。キレとパワーを兼ね備えていそう。従兄弟にアルフレードがいるし、この馬にも2歳チャンピオンを狙って欲しい。
■12位_ヴレロワ(A.P. Indy_Believe_牡_中竹)
兄ファリダットはデビュー戦を生観戦しに行ったくらい思い入れが強かった馬。ファリダットほどの威圧感は無いけれど、むしろこのくらいの柔らかみがあった 方が距離は持つかもしれない、と自分を言い聞かせている部分はありますが、母の久々の産駒ですし、迷わず指名させていただきます。
■13位_ゼンノコリオリ(ブラックタイド_ヒシアイドル_牡_安田)
ドラフト直前に栗東坂路でラスト12秒3を計時。坂路でラストの切れを重視した調教はまさに安田流という感じ。血統的には父ブラックタイドで地味ですが、好きな馬ですので、逆に喜んで指名します。夏の北海道で大暴れしてもらいたいです!
■14位_プリフォンテイン (アドマイヤムーン_プレミアノアール_牡_松永幹)
今年の牡馬の秘密兵器。個人的にはモハメド殿下の1番馬と決め付けてます。細マッチョな馬体でめちゃくちゃ瞬発力がありそうです。いままであまりこういう感じの馬は見たことがない。サンデーサイレンスの3×3というのインブリードがどう出るか興味深い1頭でもあります。
■15位_ダンツレパード(ディクタット_フォンティーン_牡_谷)
栗東坂路4F53秒台、ラスト12秒台を2週連続で出しました。けど私はそれだけの理由じゃ指名しません。ましてやディクタット産駒なんて(笑)知らない人も多いとは思いますが、実はこの馬、九州産馬。九州産馬なんて指名する人は他にいないでしょ~。ひまわり賞→小倉2歳Sが目標です。
■16位_キネオリリー(オンファイア_ジュメイラビーチ_牝_牧)
愛するオンファイア産駒から今年も1頭指名。オンファイア産駒は地味なので、なかなか露出が少ないのですが、今年は黒本の巻頭ページに登場!その前から指名を決めていただけにビックリしました。この順位で取れるか少し不安でしたが、無事指名できて良かったです。
■17位_スペクトロライト(ディープインパクト_バランセラ_牝_堀)
出資馬。出資時には気にしてませんでしたが、父ディープインパクト×母父アカテナンゴはワールドエースと同じ配合。調教も順調に進んでいますし、過去の出資馬の中でもずば抜けて期待値の高い馬です。
■18位_タブレット(ディープインパクト_スカーレット_牡_音無)
皆が下位でえげつない指名をすると予想して、自分も余ってたら大物感のある馬が欲しいとリストに入れておいた馬。作戦成功って感じですね。母自身は繁殖実 績のない馬ですが、血統的には申し分なし。母父シンボリクリスエスから受け継いだ雄大な馬体と父ディープインパクトのスピード、瞬発力がどう組み合わさるのか興味深いです。
■19位_オアシスムーン(アグネスタキオン_テンザンデザート_牝_河内)
牝馬の秘密兵器。情報は少ないですが、楽に時計を出しているという評価と、アグネスタキオンは母系にスピード血統が入る方が活躍馬が多いことが指名の決め手。母のように早期からの活躍を期待してます。
■20位_エーシンセノーテ(フレンチデピュティ_セントルイスガール_牝_坂口則)
リスト上は30番目においていた馬。30番目までで抑えられたので、許容範囲内だと思います。この馬は牝馬の即戦力。栗東坂路で4F52秒台を馬なりで計時しています。まさに快速フレンチ牝馬というイメージ。
以上!!