はい、こんにちは。今回は2013~14シーズンの指名理由です。
まずは簡単にドラフトの感想を。
ほぼ完璧です。欲しい 馬は大体指名出来ましたし、種牡馬や牡牝のバランスも良いと思います。嬉しいのは4、5、6位の牝馬達を獲得出来た事です。2頭獲得出来れば御の字と考え てましたから、6位指名までキュリオスティーが残ってた事はラッキーでした。牝馬のラインナップには特に満足しています。
指名出来なくて残念だった馬は、
母シェンク
母ムーンライトダンス
母ローズバド
母フサイチエアデール
あたりですかね。昨年に比べるとダメージはかなり小さいです。
これだけドラフトが上手くいったからには、申し訳ないですが圧勝します(笑)
では指名理由です。
1.ラングレー(父・ディープインパクト × 母・ラヴズオンリーミー)
世間ではゼンノロブロイ産駒が人気を集めてますが、2年目以降の産駒がイマイチですし、あまり前向きには考えられませんでした。ディープインパクトも今年 は少しイマイチですが、それでも活躍馬は多数出ています。自分は素直にディープインパクト産駒で行こうと考えました。1位指名は母アドマイヤキラメキと迷いましたが、母が良血な馬が好きなのでこの馬に決めました。血統表を見ると凄い良血、ゲームの配合みたいです。持ち込み馬の下で第2子ですし、プロフィールは文句なしでしょう。不安なのは姉がまったく走れてないことだけですね。
2.トーセンスターダム(父・ディープインパクト × 母・アドマイヤキラメキ)
当然、1位で消えると思ってました。チュカイオーナーとの抽選になりましたが、まさかラングレーと両獲り出来るとは…。素晴らしい結果になりました。最初この馬は自分が指名するべきかな、と思い1位指名をする予定でした。でも苦渋の決断でラングレーを選んだ訳ですが、なんと両獲り。毎年上位指名では良い思いをしてる気がしますね。結果にはまったく繋がってませんが。
ホマレボシ、ソレイユに続いて、今シーズンはスターダムで相性の良さを発揮したいと思います!
3.クールオープニング(父・マンハッタンカフェ × 母・ファレノシプス)
まさか自分がファレノプシスの仔を指名する時が来るとは。なぜ指名したかと言うと…、ズバリ直感です。もちろん甥のコディーノや同じノースヒルズのキズナが活躍していることもプラス要素ではありますが、何かこの配合を見た時にピンと来たというか…。悪い言い方をすると「なんとなく」です。6月9日、阪神1400メートル、武豊Jでデビュー、時間を掛けて強くなってくれればと思います。
4.オリエンタルポピー(父・ジャングルポケット × トールポピー)
牝馬の中ではオリエンタルポピーとプロクリス、この2頭が絶対に欲しい馬でした。どちらを上にするか、それとも世間の人気を考えてキュリオスティーを先に 指名しておくか、指名馬を書く直前まで悩みました。やはり母がGI馬というのは大きな決め手ですし、この系統は早期デビューも見込めます。総合的に考えると牝馬では一番手という評価となりました。
5.プロクリス(父・キングカメハメハ × 母・ライラプス)
姉のアナスタシアブルーを指名したも理由の一つですが、この馬はとにかく見た目が素晴らしいです。父、母、厩舎、イメージそのままな感じでビックリしました。既に入厩してますし、クラシック出走くらいは間違いないと思ってます。
6.キュリオスティー(父・ディープインパクト × 母・キュー)
でぃーぷオーナーと抽選になりましたが、よくこの順位で獲れたなと思います。DVDで見ても良い馬でしたし、POG本で元ジョッキーが絶賛してましたので乗っかりました(笑)
当然自分は素人なので、やはりプロの評価を鵜呑みにすることは大事だと思います。ただのプロではないですしね。
7.レッドウォーリア(父・ゼンノロブロイ × 母・ダンスーズデトワール)
ルルーシュの全弟です。兄は古馬になってから本格化した印象がありますが札幌の新馬戦で勝ち上がっていますし、オメガホームラン、ガムザッティも早い時期に勝ち上がってます。この馬も既にゲート試験に合格してるので東京でデビュー出来るかもしれません。新馬勝ち→放牧→札幌2歳S→東スポ2歳Sのレールが敷かれてるようですね。
8.プレスアテンション(父・フジキセキ × 母・リードストーリー)
昨シーズンのディープストーリーに続いての指名です。姉の指名理由を見てもらえればわかると思いますが、リードストーリーは母としてかなり期待されていると勝手に思っています。しかもセレクトセールで4900万、馬主は金子さん、文句ナシです。ちゃんと走れればオープン勝ちは間違いなし!
9.カノーロ(父・ディープインパクト × 母・ソニックグルーヴ)
この馬は写真を見て指名を決めました。かなり早い段階で指名は確定していたのに、何故この順位まで我慢したのか、今思うとよくわかりません。結果オーライですが。最近エアグルーヴ系統は期待はずればかりですし、兄姉もまったく走ってませんからあまり大きな期待はしていませんが、自分の相馬眼(笑)を信じてみました。
10.グレートアイランド(父・マンハッタンカフェ × 母・グレースランド)
初子のドリームパスポート以来なかなか良い仔が産まれませんでしたが、昨年ようやくラウンドワールドが出ました。このタイミングで指名するのはダサですよ ね。でもそのくらい良い馬だと思っています。この順位まで残っていてラッキーでした。しかしマンハッタンカフェは2頭目の指名、難しい種牡馬ですからね、 ちょっと不安です。
11.ラヴィーネ(父・ゼンノロブロイ × 母・レディイン)
イチオクノホシの全妹です。なかなか評判が良いようなので指名してみました。結局ゼンノロブロイ産駒はレッドウォーリアと2頭指名する形になりました、どうなんでしょうね…。でも両馬共に活躍馬の全弟妹ですから、ある程度の計算は立つと思います。単純に活躍馬の下を指名する、自分らしい指名です。
12.ガートルード(父・ジャングルポケット × 母・アンブロワーズ)
昨シーズンのコナブリュワーズに続いての指名です。姉は函館2歳S後は長期休養になって1勝に終わってしまいましたが、私はまだまだアンブロワーズを諦めてません。いつか重賞レベルの馬が出ると思っております。姉は父がキングカメハメハで短距離色が強かったですが、ジャングルポケットに代わって距離にも融通が効くはずです。もう入厩も近いようなので母同様、早い時期からの活躍を期待しています。
13.サウンズオブアース(父・ネオユニヴァース × 母・ファーストバイオリン)
今年の隠し球です。隠れてましたか?しかし父をディープインパクトと勘違いしていたことはビックリでした。まあこの馬自身を指名したわけですから後悔やショックはありませんが、失礼なことをしてしまいました。
指名の決め手となったのは、牧場の代表の「見た目が一番」という言葉です。プロの言葉を鵜呑みにした指名Part2です。
14.サトノエカテリーナ(父・ディープインパクト × 母・ロンドンブリッジ)
ロンドンブリッジはかなり高齢になりましたね、時代の流れを感じます。現役時代は非常に強い馬でしたし、母としての実績も十分です。この仔の出来も良く、池江厩舎とくれば指名する価値はあると思います。ダイワエルシエーロ以来の大物であってもおかしくないでしょう。
15.エイシンオルドス(父・フジキセキ × 母・アルカイックレディ)
ダリア賞を勝ったエイシンキンチェムの全妹です。エイシンさんとはあまり相性が良くありませんが、今年は良い馬を指名出来ました。調教時計が素晴らしいみ たいなので、うちの切り込み隊長として頑張って欲しいです。2週目デビューの予定を前倒しして、開幕週の阪神1200、川田騎手でのデビューが決まりまし た。UMASAMURAI2013シーズンの一番星を狙います!
16.ショウナンアチーヴ(父・ショウナンカンプ × 母・ショウナンパントル)
父ショウナン、母ショウナン、馬主ショウナン。去年のタニノタキシードに続き、今年はショウナンアチーヴです。父は高松宮記念、母は阪神JFを勝ってますし、十分に戦力として考えています。目指せファルコンS!
17.ブレヴァン(父・ホワイトマズル × 母・フレジェール)
相性が良さそうな配合だと思いました。母父サンデー系にホワイトマズル、毎年何頭かいるということは、社台も当然狙っているんでしょう。母フレジェールは アグネスタキオンとスキーパラダイスの仔、スピード感溢れる血統です。お遊び指名と思われるかもしれませんが、かなり期待しています。
18.ハーレムシェイク(父・カンパニー × 母・マチカネササメユキ)
九州産馬なので、ひまわり賞狙いです。父カンパニーは現役時代に応援していた馬で、是非子供を指名したいと思っていました。九州産馬といっても、「北海道で種付け」→「九州で出産」→「子供は北海道に戻る」という形なので反則九州産です。セン馬ということで気性面は心配ですが、“故郷”九州の小倉で暴れ回って欲しいです。
19.-(父・キングカメハメハ × 母・マイケイティーズ)
やっぱり母マイケイティーズは19位が似合います。これで初年度から4年連続指名となりました。この母にキングカメハメハですからね、ドラ1レベルですよ、皆さん。自分の馬だと印象づけるとこんな下位でも獲れるんですね、違うか(笑)
とにかく何でもいいから情報が欲しいです。
20.オーマイベイビー(父・ディープインパクト × 母・オールザウェイベイビー)
誰も指名しませんでしたので、結局また私の馬になりました。半兄ゴスホークケンは朝日杯馬、全姉ディアマイベイビーは期間内2勝、普通に考えたら上位指名レベルです。とにかく気性の問題さえクリアできれば、重賞を勝ってもおかしくないはず。
と、最後は仕方なく指名したとは思えないようなコメントで、今シーズン指名理由を締めたいと思います。
皆様、今シーズンもよろしくお願いします。